530week メンバー紹介

530week メンバー紹介

530weekは、さまざまな背景をもったメンバーによって運営されています。
ここでは、530weekのコアメンバーを紹介します。

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中村元気(なかむら げんき)
Co-organizer

2014年、原宿のキャットストリートという通り沿いで地域活動 CATsを始める。消費の中心地だからこそ、クリーンアップなどお金では手に入らない人間関係を作る活動や、表参道の落ち葉を使ったコンポストなど生産側になりゼロから価値を生み出すアクションを実験的に行う。2018年から地域のごみ問題の根本解決を目指すために「0 waste=ゴミ・無駄のない」ライフスタイルの提案を行う活動”530week”を開始。

WHY 530 week?

2014年のアースデイの日に、原宿のキャットストリートでクリーンアップを始めました。いつかやめたいと思って、始めました。クリーンアップをやめるためには、ゴミを出さない街づくりが必要でした。

自分の好きな原宿という地域でも働く人、住んでいる人、遊びに来る人が、誰かの未来のための活動ができないかと考えました。クリーンアップの回数を重ねていくうちに、同じく「街からゴミがなくなればいい」と考える仲間がだんだんと集まり、今では街をよくする活動に広がっています。

「街との関わり方を、形に表現しよう」。舞台は、毎日大量にモノが消費されごみの問題を抱える、この渋谷の街。ここで、「0 waste」をテーマにした活動をしていきます。なぜか?それは重苦しい話じゃなくて、あくまでこの街が好きだから。

この530weekが「0 waste」な都市のモデルを作り、そしてカルチャーとして根付いていくために、活動しています。

大山貴子 (おおやま たかこ)
Co-organizer

Lifestyle Regenerative Designを主軸に、食、ライティング、イベント企画を通して社会変容を提案する活動家。米ボストンサフォーク大に入学後、中南米でのゲリラ農村留学やウガンダの人道支援&平和構築に従事、卒業。ニューヨークにて新聞社、EdTechでの海外戦略、編集&ライティング業を経て、2014年に帰国。100BANCH入居プロジェクトとしてフードウェイストを考える各種企画やワークショップを企業や団体とともに実施し、食を通した家族関係の再構築を行なっている。

WHY 530 week?

地球や自然に快適で安定した状態は、人間にとってもそうである。逆も然り、自然に負荷がかかるものは、人間の暮らしにも悪影響を及ぼす。それはフラクタルで、そもそも私たち人間も自然の一部であることを自覚し、全体をみたときにどのような状態でいることがベターかを認識し行動することが、今後地球が、自然環境が、動物が、人間が永続的にバランスを取りながら存在し続ける上でとても重要だと考えている。

それを前提として世の中をみると、今の社会は、なんて不条理でアンバランスなことか!と落胆する。利便性や生産性を最優先させてきた結果、仕事一辺倒で生きる人々は、呼吸の仕方や快適な暮らしの仕方を忘れてしまい、添加物まみれのご飯を食べて、そしてそんな人間の手によって自然環境は恐ろしい速度で破壊され続けている。

世の中を、人間だけではなく、自然にも生きやすい世の中って?そんなことをずっと問い続けている。なんのために?もしかしたら結局は自分のためなのかもしれない。ブルックリンにあるプロスペクトパークで育つ植物の多様性に気付いたとき、ハワイの山にしとしとと降る雨と緑の美しさを感じたとき、蛇口をひねって出てくる水が地球の奇跡だと思ったとき、ワクワクして、頭の中が動き始め、視界が鮮やかになるのだ。行政や企業、地域コミュニティ、生産者、様々なセクターの人たちを巻き込んで、そのワクワクする鮮やかな世界をつくりたい 。

坂野晶(さかの あきら)
Workshop Design

大学で環境政策を専攻後、国際物流企業での営業職を経て現職。日本初の「ゼロ・ウェイスト(ごみや無駄をなくす)」宣言を行った徳島県上勝町を拠点に、自治体の廃棄物削減計画策定や実装、ゼロ・ウェイスト認証制度の設立・運用、企業との連携事業など政策立案や事業開発を行うとともに、国内外で年間100件以上の研修や講演を行いゼロ・ウェイストの普及に貢献する。2019年世界経済フォーラム年次総会(通称ダボス会議)では、若手リーダーの一人として共同議長を務めた。

WHY 530 week?

小さな地域だけで「ここまで出来る」を証明してきたのが、上勝町での活動だとすれば、地域内だけでは解決できない大きな仕組みへのアプローチを起こす活動として、東京のど真ん中で民間のアクティビズムを実践する530weekの動きの意義があると思っています。

そして私自身は、しっかりこれまでのフィールドの経験値やネットワークを活かして、この活動と、地方自治体や地方のコミュニティ、そして行政側との橋渡しをしたいと思います。

大舘 弘昌 (おおだち ひろあき)
Web Design

オーストラリアの大学院を卒業後、企業で営業・マーケティングに携わり、現在国際環境NGOで勤務。気候変動などの環境問題が深刻になる中、環境問題を知ってもらうだけでなく、いかに行動につなげ、変化のスピードアップとスケールアップを実現していけるかを日々試行錯誤している。

WHY 530 week ?

グローバルな問題に取り組めば取り組むほど、ローカルの重要性をより強く感じるようになりました。地球規模の環境問題に取り組む上で、グローバル企業や各国政府がリーダーシップを取っていくことが不可欠ですが、その流れを生み出すには、市民の声や行動が必要です。

530weekにはビジョンを共有しているバックグラウンドの異なる面白い人たちがたくさん集まっていて、みんなで試行錯誤しながら取組みをしています。僕自身、インスパイアされることばかりです。日本で、しかも東京で、0wasteの成功事例をどんどん生み出していくことは、日本だけでなく世界の変革につながると思います。530weekは、そんな変化を生み出せる可能性をもっていると思います。

大川岳伸(おおかわ たけのぶ)
Management

4年間のサラリーマン生活と2年間の飲食店勤務を経て、大川硝子工業所に入社。創業100周年を迎えた2016年に5代目代表取締役に就任。近年は東京デザイナー学院とガラスびんの新たな可能性を見出す商品開発や、廃番寸前にあった自社商品を自らリブランディングし再リリースも行う。

WHY 530 week ?

日本のガラスびん業界は絵に書いたような斜陽産業です。そんな業界に属す家業を引き継ぎましたが、根っからのマイノリティ根性が功を奏したのか仕事は順調に進んでいました。でも何だか満たされない感情がありました。

一方で世の中では、様々なゴミ問題が取り沙汰されていました。そんな時、改めてビンを見つめ直すと、ふと気付くことがありました。

「天然の素材で構成され、リサイクルもリユースも容易に行えるガラスびんは、もしかしたらゴミ問題解決の最も分かりやすいツールになるのではないか?」

そんな考えをよりハッキリさせるべく、530weekに参加しました。ここで体験したことを会社と業界にフィードバックし、それを新たなチャンネルにすることが私の目標であり野望です。

平間 亮太(ひらま りょうた)
Management

学生時代NPO法人九十九里ライフセービングに所属し海辺の事故防止及び環境保全活動に取り組む。その後、信託銀行にて富裕層の相続・不動産業務に従事したのち、2018年より株式会社4Natureを立ち上げる。取り扱い製品である生分解性ストローは、販売に留まらず回収・堆肥化まで責任を持てる循環システムの構築を目標とし、本質的な問題解決を目指している。

WHY 530 week ?

銀行員時代は、ご高齢の方との接点が多かったり、また旧態依然とした環境で働いていたこともあり、業務内容といまの世の中に求められていることとのギャップを感じていました。そうしたなか、ひょんなキッカケで生分解性ストローを取り扱うことになり、新しい考え・価値観・働き方に出合いました。その中で自分の価値観も大きく変えていく必要性を感じ、多様なバックグラウンドをもつ人が集まる530weekに参加することにしました。
「環境問題」と重く捉えるのではなく、価値観の一つとして誰もが共有し、多様な価値観をもつ人と出会っていくことが大切だと思います。そして、出会いを通じて何かを生み出していくことを楽しんでいきたいです。

ノイハウス萌菜 (もな)
Web Content

コミュニケーション領域のコンサルタントの傍ら、プラスチックを原因とする環境問題に取り組む。2018年、のーぷら No Plastic Japanを立ち上げ、「使い捨て」という消費のあり方を考え直すきっかけを作るため、プラスチックストローの代わりに、何度も使えるステンレスストローを広める活動を行っている。国内の様々なサステナビリティ運動やイベントに関わり、日英での情報発信と啓発を行う。530weekではコンテンツ、日英訳などを務める。

WHY 530 week?

「エコ」であることや「環境にやさしい」ことがちょっとしたブームになっている今、ただのトレンドになってしまうのではなく、本当の意味でゴミを減らしたり、無駄や環境負荷がない消費をすることなどについて考えるきっかけを作りたいと思っています。のーぷら No Plastic Japanのステンレス製ストローに関しても、ストロー自体がいらないことに越したことはないと思っています。必要なものを必要なだけ身の回りに置き、商品やサービスを選ぶときに製造から廃棄までの道を考えることを当たり前にしたいです。

530weekを機に、一人一人が生活と思考パターンを見つめ直して、個人としても企業としてもできるところから変えるように動けると嬉しいです。530(ゴミゼロ)の仲間が沢山いることも、当日味わっていただければと思います。

荒井里沙(あらい りさ)
Web Content

企業の廃棄物マネジメントを起点に、サステナブルマインドの構築や外部コミュニケーションの支援を行う。一方で、廃棄物や気候変動などの環境問題をわかりやすい形で編集し伝えるべく執筆活動を行う。より多くの企業と個人が、環境やサステナビリティについて当然のように考え、配慮できる社会を目指す。

WHY 530 week ?

廃棄物の専門知識と、クールな530マインドの融合の橋渡しになるべく参加しました。「サステナビリティ」に湧くコンサルティング業界でも直球の廃棄物業界でもない、東京の若者が中心となって動く530 weekは、きっとこのプロジェクトだからこそ出せる良さがあると信じています。
「ごみをなくす」という概念を形にしていくことに、わくわくしています。

内村萌(うちむら もえ)
Space Designer

大学卒業後、主に展示空間をプロデュース・デザインする事務所に5年在籍。退職後フリーランスで仕事を始める。イベント会場、展示空間、ディスプレイのデザインを中心に活動。基本的にものづくりが好きで、仕事でも自ら製作を行うこともある。

WHY 530 week ?

子供の頃から母が環境を意識した生活をしていたのを身近で見ていたので、自然とその意識が身についていたのだと思います。一人暮らしをはじめて自分でごみ出しをするようになり、毎日出るごみを減らしたいと思うようになりました。

仕事では、数日から数ヶ月で作ったものを壊し廃棄する業界なので、その都度心苦しい思いをしています。530weekを通じて自分自身もごみの課題について学び、この業界でも実践できることを模索したいと思っています。

柴田 菜々(しばた なな)
Promotion

新卒から約4年PRエージェンシーに務め、飲食関連、女性向け商材など幅広い分野のマーケティング・PRを担当。企画提案からエグゼキューション、メディアリレーションまでを一貫して経験し、現在はフリーランスのPRディレクターとして活動。また、”生き方とイコールになる働き方”をテーマにしたワークスタイルの実現に取り組む。本活動ではパブリックリレーションの経験を活かし、フラットな目線でメンバーの考えと社会をつなぐ役目を担う。

WHY 530 week ?

わたし自身、環境問題についてなんとなく知ってはいながらも、アクションは起こせていませんでした。ですが、530weekのメンバーの活動を通じて知っていくうちに、大好きな街や海や地球を守りたいという思いがあれば、小さなことから始めたっていいんだ、という思いが強くなりました。
世の中には、私みたいな「知っているようで知らない」感覚の人が大半なように思います。そんな人たちに少しでも接点を作って興味を持ってもらい、少しでも何か行動しようという思いを持ち帰ってもらえたらなと思います。


緒方久人 (おがた ひさと)
Designer

大学を卒業しインテリア専門商社に入社するが、昔から夢だったデザイナーになるために退職。東京デザイナー学院に再進学しグラフィックデザインを学ぶ。縁あって2019年4月より株式会社大川硝子工業所に入社、デザインなどの業務を行う。個人的にもデザイン・イラスト制作をしている。

WHY 530 week ?

参加のきっかけは、大川硝子工業所の大川社長からの紹介でした。活動を通じて、自身のごみや環境問題への意識があがってきています。世界と比べると日本はきれいと言われますが、例えば渋谷ではタバコの吸い殻や飲み終わった缶・ペットボトルなど、さまざまなごみが散乱しています。こうしたごみを出さないためにはどうすればいいか。530weekの活動を通じて自ら学びながら、世間に環境問題やごみ問題について関心を広めていきたいです。

長谷川まさみ(はせがわ まさみ)
Web Engineer

映像系システム会社でSEとして勤めた後、単身、1年半ほどスペインに留学。
帰国後もしばらくSEとして業務系アプリの開発に携わる。
10年ほど前にパソコンシッターとしてフリーになると同時に、練馬の畑で農作業を始める。その関係で、農家さんのお手伝いや木のボランティアなどに参加するようになる。

WHY 530 week?

東京育ちではありますが、父親が子どもの頃から山などに連れていってくれていたので、自然は好きでした。中学生のころ、教科書でごみがそのまま海に捨てられている写真を見てから、ごみを捨てるということに気をつかうようになりました。また、今は農作業をしていることもあって環境問題に関心があります。WEB面のサポートを通じて、530weekの考え方を広めていければと思います。

530week Members

Genki Nakamura
Co-organizer

Genki begun CATs in 2014 – a project that brings together the community along Harajuku’s Cat Street. He works on the various layers and people to create a comfortable city. In particular because of Harajuku being filled with consumption, CATs conducts activities such as clean-ups to create connections beyond monetary value, as well as setting up a compost from fallen leaves to create “value” out of nothing. In 2018, Genki launched “530week” as a project that provides waste-free lifestyle suggestions to rethink the root cause of local waste issues.

WHY 530 week?

I started the Cat Street cleanup on Earth Day in 2014, thinking that one day it’d be discontinued. To discontinue it, we had to create a city that does not produce waste.

I thought about how the Harajuku I love, with its workers, citizens, visitors, could be involved in activities to create someone’s future. Within a number of cleanups, the group of people that also want a city without waste has increased, which has made the cleanup an activity to better our city.

“Let’s express our relationship to the city.” The stage is Shibuya, a city that has the problem of producing huge amounts of waste every day. I am working on activities around “zero waste” in this city, not because it’s a hefty thing to tackle, but because I love this city. I work with the hope that 530week can create a “zero waste” city model, as well as a  culture around it.

I work with the hope that 530week can create a “zero waste” city model, as well as a  culture around it.



Takako Ohyama
Co-organizer

With lifestyle regenerative design at the core, Takako is active in proposing social change through food, writing and event planning. During her studies at Boston Suffolk University, she engaged in guerilla gardening in Central and South America as well as humanitarian assistance and peace-building in Uganda. After returning to New York and completing writing work at a newspaper as well as global strategy, editing and writing at EdTech, Takako returned to Japan in 2014. She conducts various projects and workshops around food waste as part of the 100BANCH moving-in project, alongside companies and organisations. Further, she runs CreativeShibuyaMornings to build a morning community in Shibuya, and recently begun rebuilding family relationships through the means of food as a member of Cift.

WHY 530 week?

A stable and stable state on earth and nature is also true for humans. On the contrary, things that are burdensome on nature adversely affect human life. We need to realise that humans are part of nature, thinking about what would be better when looking at the overall picture, so that the earth, environment, animals and humans can live continuously in the future with a balance.

With that in mind, our world is so unbalanced right now! Convenience and productivity has been prioritised, and as a result, people who live to work forget how to breathe or live comfortably, eating food with additives, and the natural environment continues to be destroyed at a horrific speed by such humans.

I continue to wonder what a world looks like where not only humans but also the environment can exist comfortably. Why do I do this? Perhaps it is for myself. When I realised the diversity of plants growing in Prospect Park in Brooklyn, when I felt the beauty of rain dropping down on the mountains of Hawaii, when I understood the miracle that turning the faucet releases water to come out, that’s when the excitement and movements in my head began. It clarified by vision. I want to create that exciting and moving world involving government, businesses, local communities, producers and people from various sectors.

Akira Sakano
Workshop Design

After majoring in environmental policy at university, Akira worked for a sales position at an international logistics company. Based in Kamikatsu, Tokushima Prefecture, the first town in Japan that has declared to go “zero waste”, Akira plans and implements waste reduction plans alongside the local government, has established a zero waste certification system, and carries out policy and business development with industry. She spreads the word of zero waste through over 100 workshops and seminars. Akira co-chaired the World Economic Forum 2019 as of one the young leaders.

WHY 530 week?

The activity in Kamikatsu proves that even a small place can do this much, and what makes 530week meaningful is that it is in a central location where activism thrives towards solving issues that cannot be solved on a small local scale. I would like to use my field-experiences as well as networks to bridge local authorities and/or local communities, and policymakers.

Hiroaki Odachi
Web Design

After finishing graduate school in Australia, Hiroaki worked on sales and marketing, and has since shifted to working at a global environmental NGO.

As environmental issues such as climate change become serious, Hiroaki’s work is not only about raising awareness on environmental issues, but also about how to link to, speed up and scale up actions.

WHY 530 week ?

The more you work on global issues, the more I felt the importance of localness. In addressing global environmental issues, it is essential for global companies and governments to take leadership, but in order to create that movement, the voice and action of citizens is required.

Many interesting people from different backgrounds share their vision for 530week, and we work with trial and errors together. I’m constantly inspired. Creating more and more successful examples of zero waste in Japan, and especially in Tokyo, can lead to a transformation of not only Japan but the world. I feel that 530week has the potential to produce such changes.

Takenobu Okawa
Management

After four years of working as a salaryman and two years of working at a restaurant, Takenobu joined Okawa Glass, his family’s business with a history of 100 years in 2016. He became the fifth President of the company. He works on projects such as developing products with new possibilities of glass bottles alongside Tokyo Designer Gakuin, and re-branding and re-releasing certain products that were on the verge of retirement

WHY 530 week ?

Japan’s glass bottle industry is an oblique industry. Still, becoming a successor of the family business, things were progressing well. But somehow, I was not emotionally fulfilled. Around the world, the issue of waste was being discussed. And I realised, looking at our glass bottles, that glass bottles are made out of natural materials, they are easily recyclable, and therefore they may be a tool to solving the waste problem.  

Ryota Hirama
Management

Ryota joined the NPO Kujukuri Lifesaving Club while still a student, to take part in accident prevention and environmental protection activities. After working in real estate business of Mitsubishi UFJ Trust and Banking Corporation, Ryota established 4Nature. Aiming for a circulation system that includes not only sales but also the collection and composting of biodegradable straws, he hopes to solve some of these essential problems.

WHY 530 week ?

During my time at the bank, I was in an old working environment, and felt a gap from what is needed in the world. Then suddenly, circumstances led me to handle biodegradable straws, which brought about new ideas, values, and ways of working. As part of that, I felt the need to change my values more greatly, and decided to participate in 530week, where people with diverse backgrounds gather. Instead of looking at it heavily as “environmental issues”, I think that it is important to share these values with everyone and to meet people with different values. I would like to create something through these encounters.

Mona Neuhauss
Web Content

As well as working as a consultant in communications and public affairs full-time, Mona began using her free time for environmental issues. She established No Plastic Japan in 2018 to raise awareness of the “disposable” lifestyle and consumption habits, providing stainless-steel straws as one item to begin the conversation on single-use plastics. Mona takes part in various sustainability-related events and activities, and shares bilingual news and information. For 530week, she mainly takes on content creation and translations.

WHY 530 week?

While being “eco-friendly” and “kind to the environment” are somewhat of a hot topic right now, instead of it simply being a trend, I would like there to be educational opportunities to ensure that we are reducing waste properly for the long-term, and that our purchasing habits are actually less burdensome to the environment. Even for No Plastic Japan, I truly believe that there is nothing more eco-friendly than not requiring a straw at all.

I want it to become common practice that each and every one of us thinks about a product’s manufacturing stage through to when it is disposed, so that we can be surrounded by just the things that we really need.  

I look forward to 530week being a catalyst for us all to review our lifestyles and patterns, to think about what individuals and companies can do. This is also going to be a great way to see and feel that there are in fact many of us “530 = zerowaste” people around, that are happy to learn and grow together.

Lisa Arai
Web Content

Lisa works in waste management of businesses by building a sustainable mindset and supporting external communications. She writes and edits articles to communicate environmental issues such as waste and climate change in a simple manner. She aims for a society where individuals and companies can think and care about the environment and how to sustain it more easily.

WHY 530 week ?

I joined the team to bridge my expertise in waste with 530week’s “cool” mindset. 530week is not run by environmental consultants or those directly in the waste management industry, but instead, it’s run by young people in Tokyo – I believe that there are certain things that can only be achieved through this kind of project. I’m excited to shape the concept of eliminating waste into something tangible.

Moe Uchimura
Space Designer

After graduating from university, Moe spent five years at an office that produces and designs exhibition spaces. After this position, she began freelancing, working on event venues, exhibition spaces and display design. Moe enjoys the manufacturing process and sometimes takes a hands-on approach to her work.

WHY 530 week ?

I grew up watching my mother live conscious of the environment, from which I have developed that sense of awareness. When I began living by myself, taking out my own trash, I wanted to reduce the amount of waste I produce every day. As my work centres around making something over a few days or months only to destroy it again afterwards, I feel uncomfortable about that. Through 530week I would like to learn more about the issues of waste and seek out what this industry can do.

Nana Shibata
Promotion

After graduating, Nana worked for a PR agency for around 4 years, focusing on the marketing and PR for industries such as food & beverage and products aimed at women. Having experienced all stages from planning to executing and media relations, Nana now works freelance as a PR Director. She also works on realizing a workstyle where “the way of life equals the way of working”. For 530week, she connects members’ ideas to the society with her experience in public relations.

WHY 530 week ?

Although I knew a little about environmental issues, I have not been acting on it. Since joining 530week and learning more about the members’ activities, I realised that you can start small as long as there is the wish to protect one’s city, sea, and planet. I think that there are many people like me that “understand but don’t really understand”. I hope that we can make connections with them to spark an interest, so that they can take home actionable ideas.


Hisato Ogata
Designer

After graduation, Hisato joined an interior-specialised trading company, but left to pursue his dream of becoming a designer. He continues his studies at the Tokyo Design Academy in graphic design. In April 2019, he joined Okawa Glass to work on design and operations. Hisato designs and illustrates for personal projects.

WHY 530 week ?

The opportunity to join was given to me by the President of Okawa Glass, and since joining I have become more aware of my own waste and environmental issues. Compared to the rest of the world, Japan is said to be clean, but when walking through the streets of Shibuya you come across various waste like plastic bottles and cigarette butts scattered. What can we do not to produce this kind of waste? I hope to learn and spread the word on environmental issues and waste problems through my activities with 530week.

Masami Hasegawa
Web Engineer

After working as a systems engineer at a video system company, Masami studied in Spain for a year and a half. Upon returning, she continued her work as a systems engineer to develop apps.

Around 10 years ago Masami began working as a freelancer, and also started farming in Nerima, Tokyo. Through this experience, she now volunteers in farming and horticulture.

WHY 530 week?

Although I was raised in Tokyo, I have always liked nature because my father would take me outside to mountains. When I was in junior high school, I saw an image of trash being dumped into the ocean, after which I became more aware of what I throw away. Now that I am working on farms, I am even more interested in environmental issues. I hope to spread the thinking behind 530week through my web-based support.